ぼくのかんがえた最高の自作PC2017年6月版

最近忙しくてブログの更新や、好きなプログラムを組む時間が取れていない感じですが、息抜きに「ぼくのかんがえた最高の自作PC」を考えてみたので、記事にしちゃうことにします。

ここに書いた内容は価格.comのピックアップリストにも書きましたが、どうしてもはてなで書いた方が見栄が良く文字数も多く書くことができるので、こっちでも書いてみることにします。

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コンセプト

紹介する製品のコンセプトは、コンパクト・高性能・良ビジュアルです。

ケース "SST-SG13B"

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SilverStoneのITX専用ケースです。

この製品のここがスゴイ!

自分がこのケースを気に入っている理由は、簡易水冷GPUを組み込むことができる最小の(自分調べ)ITXケースである点です。

他にも小さいITX用PCケースというと、DAN Case A4-SFX v2や、NCASE M1 Version.5などがありますが、これらのケースはCPUの冷却が若干不安だったり、簡易水冷GPUを組み込めないといった点で自分の求めるスペックとは違います。

簡易水冷GPU以外にも、SG13とSST-PP08・SFX電源を合わせることで、推奨スペック的には71mmまでの高さのクーラーが入ります。実際にはもう少し背の高いクーラーも入るので、CPU冷却という点でも良好なスペックを得られます。

ビジュアルの点では、メッシュから漏れ出る光、というのがカッコいいのではないかなあと思っています。

以上のように、コンパクト・高性能・良ビジュアルを両立できるという意味でこのケースを選びました。

個人的には、対応電源をSFX規格のみにし、搭載できるCPUクーラーの高さを増したSG13改のようなものを期待しています。

マザーボード "ASUS ROG Strix Z270I Gaming"

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 ASUSのITXマザーです。

この製品のここがスゴイ!

LED付きパーツの流行と、個人的にお勧めな自作PCパーツの紹介 - wrongwrongな開発日記

上の記事で以前書きましたが、この製品のスゴイ点は、Mini-ITXマザーながらM.2スロットを2本揃え、M.2スロット用のヒートシンクを1つ装備し、ライティングLEDを装備している点です。

これだけ欲張って盛ったマザーボードを自分は知りません。

ただ、GPUやメモリなど、パーツのRGB LED制御の兼ね合いで、Gigabyte製マザーに浮気する可能性もあるかなーと感じています。

何にせよ、RGB LED制御は、メーカーを横断して使えるように早く規格を定めてほしいですね。

CPUクーラー "Cryorig C1(Cu Series)"

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Cryorigのプレスリリース:CRYORIG COMPUTEX2015 | Research Idea Gear

こちらはCOMPUTEX 2017で発表された全銅ヒートシンクを採用したシリーズで、まだ未発売のものですが、冷却性能を重視して採用しました。

この製品のここがスゴイ!

Cryorig C1は、SG13に搭載可能なCPUクーラーの中で最高の性能を誇っています。

まだ未発売のCu Seriesですが、冷却力は確実に伸びているでしょう。

[元のクーラー許容高] + ([ATX電源高さ] - ([SFX電源高さ] + [PP08の上側の高さ])) = [許容できるCPUクーラー高さ]で、ざっくり出した値で計算すると61 + (86-(64+5)) = 78mmであり、また以下のようにbe quiet! SHADOW ROCK LPを搭載している情報もあるので、搭載できるのはほぼ確実です。

Tiny Silverstone SG13 build - Build Logs - Linus Tech Tips

 メモリー "(Kingston HyperX Predator LED)"

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CES 2017にて発表された、KingstonのRGB対応メモリーです。

この製品のここがスゴイ!

この製品の特長は、未確認ながらヒートシンクの全高が現状RGB対応メモリーの中で最低である点です。

HyperX Predatorとヒートシンク高に変わりが無い場合、唯一Cryorig C1と組み合わせることのできるRGB対応メモリとなります。

ソース:機能てんこ盛り「ASRock Fatal1ty Z270 Gaming-ITX/ac」レビュー。Mini-ITXながらオールラウンドに対応可能、TB3接続で外付けグラフィックボードもサポート : 自作とゲームと趣味の日々

……メモリーが隠れるトップフロークーラーでメモリー光らせてどうすんだってのはありますが、ヒートシンクの隙間から光が見えるのはカッコいいと思うんですよね。

GPU "(Gigabyte GV-N1080TXTREME W-11GD)"

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GigabyteのAIO簡易水冷GPUです。

この製品のここがスゴイ!

AIO簡易水冷GPUは、EVGAやMSIなど幾つか種類がありますが、GigabyteのWaterforceシリーズは、簡易水冷GPUの中では最高の性能を有しています。

また、Waterforceシリーズは、空冷とのHybrid構成を採用していない点も自分の好みに合っています。

SG13を採用した理由も、このGPUを積んだITXのコンパクトシステムを組みたいという理由があったからです。

GTX 1080Tiを採用したものはまだ発表すらされていませんが、発表が楽しみです。

PSU "SilverStone SST-SX800-LTI"

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SilverStoneの800W Titanium SFX電源です。

この製品のここがスゴイ!

現状、SFX電源の中で最高の電源です。

800Wの大容量かつ低発熱のTitanium対応製品はこれしかありません。

SFX電源かつガッチリOCを考える構成をするなら、まず間違いなく一択の電源です。

ファングリル "SilverStone SST-FG121" 

SilverStone RGB LED内蔵ファングリル 120mmファン用 SST-FG121 日本正規代理店品

SilverStone RGB LED内蔵ファングリル 120mmファン用 SST-FG121 日本正規代理店品

 

 SilverStoneのRGB対応ファングリルです。

この製品のここがスゴイ!

 ケースと同じくSilverStoneの製品です。

SG13の正面にこの製品を搭載すれば、メッシュにSilverStoneのロゴが浮かび上がり、最高にカッコよく見えるのではないかと妄想しています。

まとめ

採用したい最低限のパーツの紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。

最近ではゲーミングノートやBTO品などを選んだ方が、パーツへの知識も必要無く、最低限動く保証のあるものが手に入ります。

そんな中でPC自作を選ぶ理由は、やはりパーツ選択の自由度や、PCに自分なりのテーマを持ち込めることでしょう。

財布に余裕があればもう既に組んでいるのでしょうが、組むのはもっと先になりそうです。

妄想だけでも十分楽しめますが、やはり実際に組みたいですね。

追記

続きました。

wrongwrong163377.hatenablog.com