【自作PC】Mini-ITX向け280mmラジ搭載可能コンパクトケースを考えてみた【日記】

Mini-ITX向け280mmラジ搭載可能コンパクトケースを考えてみました。
かなり希望観測を含みますが、サイズ的にはC4-SFXにも引けを取らない形に仕上げられたと思います(考えただけで確かめられない、3Dデザインのスキルが欲しい。。。)。
グラボ側からトップまで回すとして、ホースの長さ足りるのかな……。

基本情報

HWD 247x160x330mm
対応ラジェーターサイズ 280mm
ケースファン 140mmx4
対応CPUクーラー高 80mm(アクリルパネル使用時は70mm以下推奨)
搭載可能グラフィックボードサイズ 287x160mm(2スロット)

基本構造

右側面から見てマザーが上を向く状態を想定。

グラボ

ライザーケーブルで後ろに回し、マザーと背中合わせになるように配置*1

ラジェーター

マザーとグラボにまたがるような形でケース上部に配置*2
構造的にケースを右側面から見て右側にラジェーターに繋がるホースを配置する形となる。

電源・SSD

1枚のパネルの表裏に電源とSSDをそれぞれマウントし、吊り下げる形で配置*3
光り物電源やSSDが増えていることを踏まえ、SSDと電源のどちらを外側へ向けるか選べるような構造とする。
横方向ではマザーと並べる形になるが、サイズ的に30mm程度の余裕を作れそうなので、配線はその隙間から行う形とする。

外装

鉄フレームとし、サイドとトップは磁石での貼り付け式とする。小型だけにエアフローが死にそうなので、これらはダストフィルタとする。勿論アクリルパネルも用意。
ボトムはフロント側にツールレスで取り外し可能なダストフィルタを装着。

詳細なサイズ

HWD=247x160x330[mm]

ケース高

170(マザー)+52(ファン+ラジエーター)+5(遊び)+(5+5)(外装)+10(足)=247mm程度。

ケース幅

150mm(ラジエータ)+10(外装)=160mm程度。
40(グラボ)+64(電源)+10(TeamのRGB SSD)+10mm(遊び)+10mm(外装)=134mm程度。

ケース長

312(ラジェーター)+18(外装)mm=330mm程度。
170(マザー)+125(電源)+(25(ケースファン))。

他特徴

フロントIO

ラジェーターの関係で配置できそうなのはフロント下部。

ケースファン

ボトムは薄型ファンであれば搭載可能か?マザー以下の高さにSFX-F電源を配置する場合45mm程度スペースができると考えられるので、ファン+ファングリルで20mm程度取ると残り25mmでかなりギリギリ*4
フロントは中央~下部に25mm厚140mmファンを搭載可能*5
上部の140mmx2基を合わせ、4基の140mmケースファンに対応。

*1:参考:A4-SFX

*2:参考:C4-SFX

*3:参考:PC-Q38

*4:参考:SFX-L電源で約30mmのスペースの実例

*5:マザー電源間は長さ方向にくっつけて配置可能であるため、330-170-125=35mmの隙間ができる