wrongwrongな開発日記

情報系大学院生の忘備録

【日記】エウレカ サマーインターンシップに参加した:前半

Pairsで有名なエウレカのサマーインターンシップAndroidエンジニアで参加してます。

概要

前半1週間は講義を中心に提示された仕様を満たすアプリをほぼ個人で1本作り、成果によって審査に残れば2週間目に行けるという内容でした。

開発は内容によってチームごとに分かれて行う形で、チームごとにメンターが付いてくれました。途中には講義やアジャイルコーチによるウォーターフォール/アジャイル開発の体験、LT会などもあり、開発以外でも充実した5日間でした。

途中台風で1日リモートワーク化したり、それの影響で色々日程が動いたりとアクシデントは有りましたが、何とか乗り切ることができ、自分は後半に進むことができました。

ホテルに関してはエウレカさんの方で用意していただきました。1部屋20人、1人1穴倉みたいな感じの環境で、自分には結構辛かったです。

学んだこと

学んだことをざっくりまとめていきます。

技術面

Kotlinの基礎

Kotlinは7月に初めて触れたため、正直かなり基礎の部分が分かっていませんでした。今分かっているのかと言われれば全くそうだとは思いませんが、強制アンラップの使用を回避する、極力valで変数を宣言するなど、基礎的な部分に突っ込みを入れてもらえたのがありがたかったです。

Android開発でよく用いられる機能/基本的なライブラリの使い方

RecyclerView/Retrofit2/OkHttp3/picassoなど、現在のAndroid開発で一般的に用いられるライブラリの使い方を一部とは言え学ぶことができました。使い方だけでなく、今まで使っていたライブラリでもあまりやっちゃいけないやりかたを学ぶことができ、非常に良かったです。

APIの使い方の基礎

APIを叩いて諸々をこなすというのはあまり経験が無く、知識も不足していましたが、CRUDの概念など、基礎的な内容について多くのことを学ぶことができました。

思想面

 最小のリスクを最速で摘む

日頃から「最小のリスクを最速で摘むことが最大のリスク対策だ」と考えていましたが、講義で学んだエウレカのサービス開発はまさにそれを体現していました。また、現状の開発方法に満足せず、常に改善を追い求め、手法のやり方に固執しないという姿勢を徹底していたことが非常に素晴らしかったです。

『リリースの周期がどんどん短くなっている昨今ではエンジニア個々人がリスクマネジメント能力を身に着けなければならない』という話にも非常に納得が有りました。

Product ManagementとProject Managementの違い

『Product Managementは何を作るかを管理すること、Project Managementはどう作るかを管理すること』と教えて頂きました。それぞれが何を目的としているのか、どのような結果を理想とするのか、そういった区別無しに曖昧にマネジメントをしてしまう場面が結構あり、それに起因して話が曖昧になってしまうこともあったので、両者を分けて考えること、プロジェクトメンバーが全員それを理解していることはとても重要だと感じます。

日常の過ごし方

『無限に時間を掛ければどこまででも行けるけど、時間は有限だ。だから時間の使い方はちゃんと考える必要がある』ということを教えて頂きました。これに関して自分は日常から意識していたつもりでしたが、仮説・実行・検証・改善という観点では明確化してやれてなかったなと思います。

上に書いた内容2つはただ意識すればよいというものではありません。日頃からPDCAサイクルとして検証可能な形での実行と確認を繰り返さなければ、はっきりとした効果を出せないものです。

全てにおいてスピーディーさを求めるならば、日常を無駄にしてはいられないなと強く感じます。また、それを全力で実践しているエウレカの環境は素晴らしいと感じます。

感想

一番大きな感想は「自分の積み重ねたものは自分を救ってくれる」です。今回のアプリ作成では過去自分が作ったことのあるものの要素がかなり含まれており、何度も自分のブログやGitHubを読み返しながら作業をしていました。今まで自分はちゃんとした積み重ねが無いまま過ごして来たということでコンプレックスが有りましたが、今回のことはとても大きな自信になったと思います。

メンターの方々に師事しながらプログラムを作成するというのもとてもよい経験でした。今まで自分はほぼほぼ独学で開発を行っていたので、体系的な知識を持った方にみっちり教えていただけたのが嬉しかったです(途中のめり込んでしまって話を聞いてなかったりしてたのは本当に申し訳有りませんでした。。。)。

身の回りでも、自分を含め全員が生き残りをかけて全力で課題に取り組んでいたのがとても印象的でした。ここまで密度の高い日々は久しぶりで、よい刺激を頂くことができたと思います。

自分は運よく後半に残ることができました。貰った機会をフイにしないよう全力を尽くします。