【ブログ94本】1年のアウトプットを振り返る【自作ライブラリ公開】

早いものでもう1年が終わろうとしています。
ということで去年に引き続き、今年のアウトプットから1年を振り返っていきます。

wrongwrong163377.hatenablog.com

アウトプットまとめ

まず今年1年で行った主なアウトプットです。

以下いくつか抜き出して見ていきます。

公開したライブラリ

この1年間はひたすらKotlin向けのマッピングライブラリを作ってました。

github.com github.com github.com github.com

最初はもっとスター付かないかなとか色々思ってましたが、まあそんなにうまくは行きませんでした。
とは言えまだ楽しんで開発できているので、来年も自分の納得できる所まで開発しようと思っています。
リフレクションとか沼過ぎて開発終わんねえ気も……

Qiita

今年は若干アウトプットの量と幅が減った気がします。

qiita.com

これらが減った理由は、ライブラリ開発の方にリソースを割いていたのもありますが、仕事は同じプロダクトに関わって3年目に入り、0 -> 1の新しいことへの取り組みが少なかったので、そちらの方が影響が大きかったと思います。
来年は仕事でももっと新しいことに取り組む機会が有ればいいですね。

紹介したい記事

OSS以外では以下の取り組みを一番アピールしたいです。
入社以来初めてのアルゴリズム力が無ければ解けない問題への取り組みだったので、やり切れたのは非常に嬉しかったです。

qiita.com

はてな

今年の初めにPCを組んだので新しくブログを立てました。
が、当初思ってたよりも更新できず……。

やることが多いと自作PCとかの方は後回しになっちゃうなと強く感じます。
今年も全然ゲームができなかったので、PC周りに興味を向けにくいのというのも大きいですね……せっかくいいモニタ買ったのに。

wrongwrong-pc-parts.hatenablog.com

このブログの方はQiitaに書かなくてもいいようなプログラミングに関わる内容に絞りました。

wrongwrong163377.hatenablog.com

はてなの方も去年に比べるとアウトプット量は少し減ってしまいましたね。

終わりに

1年のアウトプットを振り返りました。

一番大きかったのはやはり自作ライブラリの公開ですね。
まだ大きく使ってもらえる程にはなっていないので、来年も引き続き育てていきたいと思います。

ブログへのアウトプットは、技術系の内容が恐らく80本弱だったので、去年立てた目標は達成できませんでした。 振り返ってみると、2017年からは4年連続で50本以上、2018年からは3年連続100本程度のアウトプットが継続できているのは我ながら結構すごいとは思いますが、やっぱり目標を達成できないのは残念ですね。
ということで、来年もブログが合計100本位、内技術系の内容が80本位書けるよう色々やっていこうと思います。
後はリフレクションネタをまとめた同人誌とか作れたらなー……なんて。

【GitHub】Branch protection ruleでRestrict who can push to matching branchesが効かなかった話

TL;DR

  • Include administratorsしない場合、自分がadminならRestrict who can push to matching branchesは機能しない

やりたかったこと

間違えてフォーク元にpushする事故を防ぐためBranch protection ruleを調べていた所、Restrict who can push to matching branchesという機能を見つけました。
これは下記の通り、push可能なユーザーを制限する機能という記述が有ります。

f:id:wrongwrongwrongwrong163377:20201002104732p:plain

一方、自分が試した所、この項目だけを弄ってもpushできてしまっていました。

対処

下記画像の通り、Include administratorsすることで問題を解決できました。
今回は全員がpushできないようにすることが目標だったので、ひとまずこれで解決しました。

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【プログラミング】Intellij IDEAでVueファイルの@エイリアスが解決できなかった問題への対処

TL;DR

  • Webpackのコンフィグファイル名を間違えていた

原因/対処法

Cmd + Shift + aPreferences -> Language & Frameworks -> JavaScript -> Webpackを開き、webpack configuration fileを確認した所、webpack.config.jsとなっているべき所がwebpack.common.jsとなっていたことが原因でした。
ファイル名を直した所機能するようになりました。

参考にさせて頂いた記事

【GitKraken】Refresh Token表示が出ても、まずは通信の失敗を疑うべきだった話

TL;DR

  • push開始後に通信の失敗が起こると下記の画像のようなRefresh Token表示が出る
  • 単純に通信に失敗しているだけだった場合、実際にはRefresh Tokenしなくてもよい

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本文

リモートワーク開始以降、自宅の回線やVPNの不安定さで通信に失敗する場面がしばしば有り、そのタイミングでpushしているとRefresh Token表示が出ることに気付きました(弊社はオンプレGHEでやっているため、pushにはVPNが必須です)。

実験した所、「push開始 -> VPN切断」の手順でやると再現できるようです。
実際は通信に失敗しているだけなので、Refresh Token操作をしなくても、リトライ or 回線を見直せば大丈夫です。

【プログラミング】JetBrains IDEでgradle.ktsプロジェクトがKotlin 1.4へのアップデート後Cannot access...となって壊れる状況への対処

問題

  • JetBrains IDEgradle.ktsで書いたプロジェクトを編集し、依存するKotlinのバージョンを1.4に上げた所、gradle.kts/Kotlin/Java全てのファイルがエラー表示となり、補完等が効かなくなった
  • エラーメッセージとしては、Cannot access...から始まる「例: java.lang.Stringにアクセスできない」というような旨が表示された

対処

前置き

File -> ProjectStructure」を開きます。 f:id:wrongwrongwrongwrong163377:20200829004421p:plain

原因らしきもの

ProjectStructure -> Project -> Project SDK」でJBRJava 11が選ばれていました。
JBRというのはIntellij IDEA向けに最適化の施されたJavaで、プロジェクトのSDKとしては不適切です。

見つけた情報を参考に.ideaフォルダを消したり、Invalidate Caches / Restart.したり、プロジェクトのSDKを変えたりしましたが、どうも何らかのタイミングでJBRJava 11に戻っているようでした。

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※修正後のため1.8が選ばれていますが、ここが11になるのを繰り返しました

対処法

ProjectStructure -> SDKs」を開き、JDK home pathjbrを含むJava 11-で消した上で、念のためInvalidate Caches / Restart.した所症状が収まりました。

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参考情報として、問題を起こしていた設定では、Classpathの中身が空っぽでした。
恐らく、これのせいで必要な情報が参照できなかったものと思われます。

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参考にさせて頂いた記事

Macのファイル選択ダイアログで大量のファイルを一気に選択するとファイルが抜ける

TL;DR

  • HTMLinput type="file"などでファイル選択ダイアログを出し、大量にファイルが入ったフォルダを開いた上でCtrl + Aなどで選択するとファイルが抜ける
    • 目安は500件以上
    • accept属性を付けると症状が酷くなる傾向あり
  • 以前から有る不具合で、macOS Catalina 10.15.6 (19G2021)でも継続して発生
  • ちょっと待ってから選択するなどすれば回避は可能

小並感

非同期処理が何か悪さしているんだと思います。
エッジケースですがちょっと怖い挙動ですね。

【プログラミング】JetBrains IDEで起動直後に固まって操作できなくなる問題への対処

TL;DR

  • IntelliJ IDEA 2020.2で起動直後に固まって操作できなくなる状況になった
    • PCの再起動、IDEAの再インストールは効果が無かった
  • 自分の場合は閉じる前に開いていたREADME.md(Markdownファイル)を消した所正常に操作できるようになった

問題

IntelliJ IDEA 2020.2(Windowsから利用)で起動直後に固まって操作できなくなる状況になりました。
PCの再起動、IDEAの再インストールは効果が有りませんでした。

フリーズするのはKotlin関係の処理のようでした。

対処

一応画面は表示されたので、そこで開いていたREADME.mdのファイルを消し、その上でプロセスのKill -> 再度起動した所、起動から時間が経っても正常に動作するようになりました。

雑感

IDEAMarkdown周りいい加減ちゃんとならないもんですかね……。
正確には覚えてませんが、相当前から正常に動いてる所を見た覚えが有りません。